斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編 をみたよ!
斉木楠雄シリーズはNetflixで知って好きだったのですが、まさかオリジナルシリーズになるとは…そんなに再生数が良かったのでしょうか。
一応映画にまでなってるので人気で知名度もありますけど、意外でした…笑
Netflixシリーズになっても特にテイストが変わったりはしてないのが驚き!でもCMとかで切られる部分がもともとないので、Netflixで観る用としてはより自然になっている気がします。
少年誌らしいちょっとくだらない感じもそのままに、これ全世界の人見てわかんの?訳せるの?というドメスティックなネタもそのまま。2周目は英語版で観てみようかな。
Netflixみたいなフォーマットでちゃんとコンテンツにお金かけられるようになって、日本のアニメ業界が改善していけばいいな〜という希望でもあります。
もちろん面白いシリーズが月額料金無しで家庭に届くというテレビの良さは否定できませんけれども、今のテレビ局がアニメを買い叩いていることは周知の事実ですから…
ちなみに、続編ではありますがテレビシリーズとは扱いが別の作品になっております。
新シリーズはこちら↓
https://www.netflix.com/title/81054849?s=i&trkid=13747225
Netflixで1番お気に入り「このサイテーな世界の終わり」
原題は" THE END OF THE F***ING WORLD"
直訳すると「このサイテーな世界の終わり」になってしまって、合ってるけどちょっとダサいというか、おもしろくなさそうで観てなかった、という人も絶対多そうなこの作品。
1話約20分なので、軽い気持ちでぜひ観てほしい!!
わたしは感動しすぎて、シーズン1はもう3周くらいしてます。1シーズン2時間半くらいで見れるので少し長い映画くらいの感じです。
原作はグラッフィックノベルで、Kindleでも読めます。その不思議な世界観を映画にするとこうなるのか〜と。世界を嫌う17歳2人ぼっちの逃避行。それだけで最高に中二くさくていいと思いませんか。
このドラマ、シーズン2が最近出たのですが、1話完結ではないのでシーズン1から順番に見てください。
ネタバレはしたくないけど、更新が発表されるまで、このドラマがシーズン1で終了になった可能性もあったと考えると、私はあの時間に戻れないのが少し残念な気すらします。それくらいシーズン1のラストは素晴らしくて、続編があるのかないのかで全く変わってきてしまうわけです。
しかし、シーズン1で感動した人々のために作られたシーズン2は、製作陣もそれがほぼ蛇足になるかもしれないこともわかりつつ、それでも作ってくれたという感じがしました。なぜかシーズン1よりもはっきりと、死に対する生が映し出されるようなシーズンです。あのSWキャストも出ているのでおおっとなりますよ…
とても愛されているシーズンなので、#TEOTFW で検索してオフショットを見るのも超楽しいです。
このサイテーな世界の終わり ↓
https://www.netflix.com/title/80175722?s=i&trkid=13747225
絶対症状でググるな Youtube名曲
Netflixの日本版CMダサくない?
たまたまテレビでやっていた、「アイリッシュマン」のCMがダサい。
好きな男性の趣味が映画(特にデニーロが好き)で、それに近づこうとする女性。高速バスの出発を待つ時間だろうか、携帯で「アイリッシュマン」を見ている。彼女のセリフが「アイツのことなんか…関係ないんだからっ」みたいなのがまずクソダサいと言いたい。いやもはやギャグが理解できていないだけなのかも。むしろそうであってほしい。いま何年??
しかし、やっぱりそれよりも、「女の子は重い映画を好き好んで観ない」「映画は男の趣味で女はそれに合わせる」「女が高尚な映画を見るのは男の気を引きたいから」みたいな透けて見える考えが、CMというあの短い時間でもすごく気持ち悪い。
全裸監督の宣伝などを見ていても、Netflix Japanはなんか本場のNetflixの雰囲気とズレている気がする。クィアアイを始めとして、凝り固まった前時代の価値観を捨てて多くの人に配慮する作品がNetflixの魅力でもあると思っているのに。
もちろん好きな人の趣味を好きになりたい、という動機はとても素敵だとは思うのだが。
映画好きの女性にとって、
「映画マニアは男性」「女はどうせキラキラ恋愛映画しか見てない(キラキラ映画はそれ自体ジャンルとして近年躍動しておりその愛好家を非難する意図はない)」「女は映画を一人でみれない」「映画館でスマホを触るのは女」
などいろいろな偏見に触れてきた。
そのため神経質になってしまっているのかもしれないが、Netflixにはそんなジェンダー観を垂れ流してほしくなかったのが本音である。
以上愚痴でした。
スターウォーズみてきた話 ネタバレなし
ネタバレなしではありますが、私自身スターウォーズの完結においては全てがネタバレ…という気持ちに近いので、この記事は「スターウォーズのマニアでもないし、思い入れもあんまりないけど、有名だから見ようかな〜どうしよっかな〜」という人向けです。ご注意ください!
↓以下本文
スターウォーズを見ていなくても楽しめるか、というと△かも。少なくとも、スカイウォーカーという姓、ジェダイ、フォースなどの基本用語はわかっていないと厳しいかもしれません。
ただ、前に1〜6見たことあるけど詳細は覚えてないな〜という程度でも十分だと思われます。
あと意外だったのはエピソード7、エピソード8はそこまでガッチリ復習していかなくても大丈夫かもしれません。もちろんエピソード9だけ観てもわからないとは思いますが…ぼんやり覚えているならOK! 6時間復習するのもなかなか辛いですもんね。
結論から言って、少しでもエピソード6までを見たことがあって、エピソード7・8を見ていたなら見に行ってほしい出来でした。JJエイブラムス監督は本当にスターウォーズのオタクなことが伝わってきました。ジョージルーカスは本当はどんな話を想定していたのは未だかになるところですが。
エピソード8に文句たらたらなスターウォーズ原理主義者のことは置いておくと、映画としてのクオリティはさすがに最高クラスです。特にVFX(簡単に言えばCG技術)は最新技術・最高のクリエイターが集められているだけあると思います。ジョン・ウィリアムスもしっかりいい仕事してました。素晴らしい演奏なのでエンドロールまでしっかり聴いて帰ってください。
ストーリーは正直8の方がエンターテイメント性がありましたが、9は謎解きの面も大きいので仕方ないでしょう。
(くどいですが4-6原理主義者のことは知らん…)
つまるところ、スターウォーズのオープニングでわくわくしちゃう勢は早めに観に行っておこう!(既にネット上にはネタバレが溢れているので)
セックス・エデュケーションのシーズン2が1/17に更新されるよ!
普通のお知らせツイートみたいな題名になってしまいましたが、セックス・エデュケーションがついに更新されます!
ああエイサ・バターフィールドはなぜあんなにも愛らしく美しいのか…
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のときからのファンなので嬉しいです。
セックス・エデュケーションは題名の「性教育」的な側面はそこそこに、普通に学園ドラマとして良質な作品です。恋愛がメインではありますが親子関係も描かれています。音楽のセンスもいいし、ネタバレになるので詳しく言えませんが名シーン(例の夜の場面)もあって個人的には大満足でした。この作品でエイサくんにハマってNetflixを漁りましたが、「僕と世界の方程式」なる彼の主演作は駄作でした…無念…
でもシーズン1が2019年1月11日だったので、シーズン2が割と早く更新されて嬉しい限りです。シーズン2はお正月休みには間に合いませんが、未見の方はシーズン1を年末年始に是非とも!ただ内容が大人向けなので(初っ端生々しいシーンあり、しかも題名が「セックス・エデュケーション」ですからね…)、幼児のいるところではNGですし、家族親戚がいる場でのご視聴はかなり気まずいと思われます。ご注意ください!
(北欧みたいに小学生から性教育はあってもいいと思うのですがこの作品は結構人間関係とかも生々しいので…)
セックス・エデュケーションはこちらから!↓
https://www.netflix.com/title/80197526?s=i&trkid=13747225
追記; 予告編が公開されましたね!
結構シーズン1の「続き」としてちゃんとやるみたいで一安心。シーズン2の主役は新キャラ!みたいな展開ではなさそうです。色々な人間関係が進んでいきますね…
ビッグバンセオリー を観て日本の性を考えた
【ドラマ・ビッグバンセオリー のネタバレを含みます。ネタバレが不安な方はご注意ください!】
最近ツイッターで日本のパイプカットの話題を目にしたのもあって、楽しくアメリカのドラマを鑑賞しつつも深く考え込んでしまったこと。ビッグバンセオリーのシーズン11(日本語版はまだ配信されていません)を見ていたのですが、ハワードがパイプカットします。それも結構当たり前のように、シーン上は5分くらいで終わるんですね。ハワードがビビる描写こそあれ、迷ったり、周りに相談したり何か言われたりすることもなく。
日本ではこんな描写が観れるの何百年後かも…と思ってしまいました。だって日本ではまず避妊も不確実な方法に頼りきりだし、ピルは高額で薬局で買えないし(緊急避妊薬でさえ薬局で買えないし万単位)、パイプカットを自ら進んでやる男性なんて稀有すぎますからね。
結構コトが自然に進んでいくことに対して、なんかアメリカにはこういうところずっと追いつかないんだろうな…とストーリーとは関係なく落ち込んでしまいました。"Birth Control"っていうワードも何回か出てきて、大学のカフェテリアでレナードとラージが議論してる場面も、日本のドラマではありえないでしょうね…
たしかにもともと子どもが欲しくなかったバーナデットが出産と育休というハードなことをこなしているわけで、避妊は夫側がしても全然不思議じゃないんですよね。避妊手術に関しては、女性が卵管の手術をすると麻酔のリスク・手術の危険性・術後の苦痛の面でパイプカットより大変らしいです。でも日本の夫婦が避妊したいってなっても夫側がパイプカットはしないでしょうね。はあ。
まあ、でもアメリカのドラマを観ているとこういう発見、カルチャーショックもあるので面白いところではあります。ビッグバンセオリー は日本語版がシーズン9しかでていないので普通にブルーレイをAmazonで買ってみています(9まではNetflixで見れます)。
テンションは低くなってしまいましたが、ビッグバンセオリー は大変に面白いドラマで、アメリカのシットコム史上最長のシーズン12を更新したドラマです。
簡単に言えば大人気作品「フレンズ」っぽい男女7人のグループの話ですが、そのうち6人が科学者で男性陣は全員オタクという非リア版(恋愛はしてるので非リアではないのだけどフレンズに比べたら非リアとしか言えない)ですかね。
シーズン9まではNetflix吹替で観れますし、人気キャラクターのスピンオフ「ヤング・シェルドン」も面白いです。
お茶の間で観れる感じではないですが、シットコム好きな方には是非観てもらいたい作品です。
ビッグバンセオリー はこちら↓
https://www.netflix.com/title/70143830?s=i&trkid=13747225